2014年10月23日木曜日

コメント紹介 その5


・『ねずみに支配された島』ウィリアム・ソウルゼンバーグ
ねずみなどの外来生物が島の固有種に与える影響の大きさに驚く。また人がどこまで生態系に手をだしていいのか考えさせられる。



・『「もの」はどのようにつくられているのか?   プロダクトデザインのプロセス事典』クリス・レフテリ
本で楽しむ工場見学です。



・『データの見えざる手  ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則』矢野和男
病気の予防ができるまで遺伝子検査の精度が上がったことに驚いたくらい科学音痴だが、「人間や社会には普遍的な法則があるのか、ないのか。」を論じたこの本にも驚いた。SF小説などに出てくるディストピアのことが頭をよぎらないわけではないけど、紆余曲折はありつつもおそらくこのような流れは止められないのだろう。それならば少しでも知識を増やして前向きに受け止められるようにしておきたい。