2011年10月25日火曜日

コメント紹介の第6弾!!

さて、今週の木曜日、10月27日(木)には大賞発表です。
今しばらくお待ち下さい。



・辻村深月『オーダーメイド殺人クラブ』
オーダーメイド殺人クラブ(集英社)
「主人公アンの10代独特の「死」に対するあこがれ、理想の「少女」像へのこだわりがとても印象的。学校の派閥、体育系グループ、文科系グループ・・・それぞれの立場から見た世界観の差も面白い。
アンが「昆虫系」男子の徳川に「自分を殺してほしい」と依頼し密会する場面は、緊張感とせつなさで胸がいっぱいになる。」



・ハン・ガン『菜食主義者』
菜食主義者(クオン)
「菜食主義にはなれない私の情念を揺さぶる
1冊。表紙の玉葱がまた印象的。
秋の夜長にぜひ。」



・高野和明『ジェノサイド』
ジェノサイド(角川書店)
「難病を抱えた息子のために謎の指令を引き受けたシークレットサービスと、父親が残した謎を解明しようとする薬学部の院生。2人が直面した謎が絡み合い、最後には1つになる。
最初は吉田秋生のマンガを思い出したりしたけど、それとは全く別に楽しめた。新人類の誕生、ジャングルでの銃撃戦、新薬の開発など、沢山の要素が詰め込まれているのによく一冊に収まったと感心しきり。お腹いっぱい。満足です。」